高校の修学旅行がシンガポールで4泊5日という結構有意義だったのだが、ホテルの部屋は個室2人という学校側の暴挙のせいで親は泣いた。
しかし現実は違っていた(修学旅行七不思議の一つ)
~初日~
海辺のホテル(ランクは低い)の2階の全室貸切で、彼女持ちは部屋を抜け出して海辺の影でLET’SPLAY!!
カップル12組がそれぞれの愛を深く確かめ合った記念の夜だった。
俺は当時仲の良かった男4人組と一緒に隠れて酒を飲んで3時に爆睡。
そして次の日の朝、起きられずに怒られた事は言うまでもない・・・
~二日目~
泊まりは山荘といういきなりのランク落ちだったが、森の中での野外露出プレイが彼女持ちは興奮したと語る。
俺は仲の良かった男4人組と綺麗な星を眺め杯を交わしたその日、男5人は永遠の友情(童貞)を誓い合った。
翌朝、朝食時に現れなかった俺達を起こしに来る奴は誰一人としていなかった。
~三日目~
何を間違えたのか海に浮かぶ船の宿での就寝となった。流石にこの時ばかりは抜け出す事は叶わず、彼女持ちすら船を出ることはなかった。
俺と4人組は流石に班を別々にさせられ、それぞれ別の船へと引き離されたので、しょうがなく俺は同じ船の仲間と盃を交わす。
さすがに三日連続でバレては帰ってからの単位が危ないと感じ少量に抑える。
だが翌朝、同じ船の奴が寝ゲロという暴挙に出た為にそこから飲酒が発覚。
俺だけが自主規制を命じられ、担任と指導員による「次はないと思え!!」と脅迫にも取れる【イエローカード】を出された。
ちなみに赤くなると強制送還だったらしいヽ(゚∀゚)ノアヒャッヒャッヒャ
~4日目~
この日のホテルは最後の日という事もあり、ガイドブックにも乗るAランクホテル。
さすがにセキュリティーが厳重で各個室専用カードキー+オートロック。
彼女持ち達はこれを利用して個室人員入れ替え作戦に出る。
(朝までに自分の部屋に戻れば全然OK!!しかも各部屋も段取り済み)
流石に教師といえどもカードキーが無ければ開けられない。
この日は3日目を取り戻すべく、綺麗な夜景の中で快楽に満たされて行く男女の熱い時間がゆっくりと流れていった。
俺は朝から担任と同じ班で行動させられ、ホテルさえも同じ部屋にさせられた。
しかし夜12時を過ぎた頃、寝たふりをしていた俺を横に担任を含める数名の教師の姿が夜の町に消えていった。
(巡回という名目でホテルを出て名物のストリップバー(オカマバー)を観覧。一年後その事実が発覚し懲戒免職となった事は記憶に新しい)
残された俺は部屋を出て辺りを確認し、友人がいると思われた2こ右隣の部屋のドアにノックをする。しかし、中から出てきた人物に驚きを隠せなかった。
ドアを開けたのは隣のクラスのY美だった。
俺はとんでもない勘違いをしていた。
自分のいる部屋が担任の部屋である事をすっかり忘れていたのだ。
担任のいる部屋は男子と女子の中間の部屋なのですぐ右隣は女子・・・
ちなみに俺は当時、女性恐怖症(断じてホモではない)だったのであまりにも急な出来事により一瞬頭の中がパニックになり、何も考える事が出来なかった。
奥で女子が2人でなにやら話しているのが聞こえたのだが、それと同時に遠くから廊下を歩く音が聞こえた為にY美の手が俺の服を掴み中に引き入れる。
(◎←の中心がエレベーターで外周に各個室がある為に廊下の前方が極めて見にくい仕様となっていた)
こんな事がばれたら即退学。その為の行動と思われたのだが・・・
ここから先は少し細かく記して行こうと思う。
そこで連中の話をパニクッた頭で冷静に確認してみると会話の内容が・・・。
「彼氏と何処までやった?」「まだ処女なの~!!」とか女性恐怖症だった俺の心を激しく揺らさんばかりの内容だった。
すぐに部屋から出ようとする俺の腕をY美が掴み「お前の意思など知るか!!」と言わんばかりに連中の輪に連れて行き、突然「誰が一番好み?」と訊ねてきた。
一瞬なにを言っているのかわからなかったが、どうやら少し酒が入っているようで散らかったテーブルにはジンのボトルが数本空いていた。
(ホテルの設備である冷蔵庫の中に入っていた有料のボトルでお金を入れると固定されたボトルが外れるようになっている)
名前も知らない奴もいる中で、いきなりそんな事を言われても・・・あわわわわ!!
4人の中で一人【ぶっといの】(ぶっちゃけありえない)がいた為、無意識下での危険回避+意識的な反射もありヤツを見ないように顔を背けると左端の子と目が合ってしまった。
(ちなみにもう一人はギャル系でヤリマンと噂が立っていた自称浜崎似のハル。
Y美は彼氏がアブナイ人なので放置として【ぶっといの】は論外!!)
その彼女の名前は・・・恵
その子は中学から同じ学校にいた数少ない子だったが昔からおとなしく、男連中と話をした所など見た事もなかったわけで・・・。
そして先程の会話を再び思い出した所、「彼氏と何処までいった?」と聞いていたのが彼女であり、「え~まだ処女なの~!!」とハルから言われていたのが彼女だった。
「そうなんだ~」とY美がなにやら納得するような声を上げる中、選ばれなかった【ぶっといの】が暴言を吐いた。
「じゃあ丁度良いからやっちゃえば?」
「えっ?」と言う彼女の方を見ると顔を赤くして恥らっている姿が俺の中の性欲が女性に対する恐怖心を吹き飛ばした。
「かわいい・・・」心の声(本音)がつい出てしまった時、彼女の顔つきが変わった。
恵は俺の手を握り、「じゃあ・・・・貰ってくれますか?あたしの処女・・・」と言うとおもむろに俺の手をその豊満な胸へと押し付けた。
急接近した恵の髪からシャワーを浴びてからあまり時間が経ってないと思われるシャンプーの香りが俺の鼻をくすぐり、なんとも言えぬ手の感触が全神経を手に集中させ、感情を高ぶらせた。
その時の俺に、もはや理性などなかった。
恵の前髪を払い、軽くキスをすると恵の身体が一瞬震えるのがわかった。
Y美「私、人がするとこ見るの始めてかも」
ぶっといの「ほんとにするなんて思ってもなかったし」
と散々煽っていながら人の行為をただ眺めていた。ただギャルを除いて・・・
ハル「うわっマジで始めたよ。目の前でやるとこなんて見たくも無いんですけど!!マジでうざい」と言い放ちズタズタと足音を立てて部屋を出て行った。
「怖くない?」俺は自分の心臓がバクバクと鼓動を速めているのを隠しながらも彼女を気遣う。
恵「平気。やさしくして・・・ください」
恵のシャツのボタンを開け、直にその豊満な胸を手のひらで吟味する。
ふと指が乳首の先端に触れると恵「あっ」とかわいい声が漏れる。
さり気なく漏れたその声が俺に残された理性を吹き飛ばす。
回りも見えなくなるほど彼女だけに集中し、胸に添えた手のひらから指へと動作を増やしてゆく。
軽く触れるだけでピクンと動く恵を優しくベットに倒し、指の動きを乳首に集中させ、次第に恵の口から漏れる声も大きくなりとっさに我に返るが、テレビの音でかき消されている事に気付くと再び彼女の弱い所を徐々に攻め始める。
恵の顔を覗くと頬を赤く染め、腕を俺の背中に回してきた。
穿いていたズボンを脱がし、密かに濡れているパンティに手をかけようとするが恵の手が恥じるかのようにそれを拒む。
手に余る胸を揉みながらも乳首を舌で転がし、ピンピンに立つ乳首を軽く噛む。
「んっ・・・ねぇ、下もやって欲しい・・・」
遂にお許しが出たので下着越しに軽く指を当てる。
「あんっ・・・恥ずかしい。あまり・・・見ないで」
「じゃあ恵の顔を見ていればいい?」
「・・・・・・馬鹿」
まるで漫画や小説で見た会話の展開がそのまま現実となっている事を実感しつつ俺はそのまま愛撫を続けた。
布越しとはいえ実際に触っているという感覚は、童貞の俺には辛いものがあった。
波動砲のエネルギーが着々と溜まっている状態が逆に冷静さを蘇らしたからだ。
(はやくいれたい!!だが恐らくこのまま挿入すればえらい事になる・・・と)
更に追い討ちをかけるように恵が急に俺の目の前に立ち、自分で下着に手をかけて脱ぎ始めた。
(目の前で恵の裸を見て俺は完全に女性恐怖症という事を忘れていた。いや、彼女のおかげで克服出来たといった方がいいのかもしれない。)
既に濡れている秘部を探ると、ぴょっこりと顔を覗かせているクリを軽く摘んでみた。
「あん!!」
恐らく今までで一番感じたと判るほどに、声がそのまま恵の心情を表していた。
軽く摘む。それだけで恵の身体は仰け反り、動悸を荒くしていた。
構わず行為を続ける俺の周りで何やら恵み以外の「はぁ・・・はぁ・・・」という小声が耳に入った。
声のする方向に目を向けると、Y美とぶっといのがオナヌーをしているではないか。
その行為を見た事で改めて自分の置かれている異常な環境に気付き、ようやく理性が追いついてきた。
(しかし、ぶっといののおかげで若干萎えたのは言うまでもない)
クリを攻めながら小陰唇をなぞる様に刺激を与えた後、そろそろ良いかなとうろたえながらも舌で膣を攻めると「んん・・」と手応えあり。
歯をかみ締めながら必死に声を殺そうとする恵のかわいさが俺の意欲を更に燃え上がらせる。すると突如、なにやら顔にかかる液体が・・・。
(うわっ小便か?とその時は思ったが、それが潮吹きだと気付いたのは日本に帰った後の本人の告知でわかった)
顔についた液体を吹いた俺は恵に目をやると、恵はぐったりしながらも笑顔で見つめ返してくれた。
ついに俺は息子をお披露目する。
(これが私のお稲荷さんだ!!と言いたかったかどうかは定かではない)
そんなに拒否反応が無い事に驚きつつ、既に準備完了状態になっていた息子にベールを被せ、恵の未開の地へと当てる。
俺「じゃあ、入れるよ?」
恵「うん、ゆっくりね。あっ・・・・うん・・・・・あぁぁ」
息子の頭を入れた途端、表現出来ない気持ちよさと千切れんばかりに締め付ける恵の中に早くも出してしまいたい感覚が息子を襲う。
しかし(早漏と呼ばれたくない!!)等という俺のちっさいプライドが抑制をかけ、なんとか我慢して根元までゆっくりと挿入する。
「はぁ・・はぁ・・・・大丈夫?痛くない?」
と気遣う(既に限界の境を彷徨っている)俺に対して、「大丈夫」と一点張りの恵のその健気さ?に応えるように徐々に動き始めた。
恵「いっ・・・大丈夫。本当に大丈夫だから・・・続けて・・・・・あっ」
限界を間近に控えた俺の息子が恵の中で大きくなり(そんな気がした)、徐々に抑制が効かなくなってきた。
これはマズイと思った俺は、腰の動きと同時にクリを攻めて先に恵をイカせよう。
イク瞬間に俺も楽になろうと考え、俺の童貞時代に学んだすべてを出す!!
と必死に無駄な努力を試みた。
そこで予想だにしない出来事が俺の視界を襲った。
夢中になった俺は恵の下半身に集中していた為に気付かなかったらしく、俺の目の前で素っ裸になったY美が恵の乳を吸いながらオナヌーをしているじゃないか!!
(なぜもっと早く気付かなかった俺っ!!)
まさにAVの世界の降臨!!
しかし、そこで俺はもう一匹いる事を思い出した・・・奴(ぶっといの)は何処だ!!
その瞬間、背中から何かが覆いかぶさってきた。
(いや、肉の塊と言うのはわかってた。わかってたけど考えたくなかった・・・orz)
「きぃやぁぁぁぁぁぁぁ」(魂の叫び)
激しい悪寒が全身を襲い、心の中で俺は絶叫したと同時に恵の中へ射精をしてしまっていた。
(うはwww俺の人生オワタwwwwwと矢吹ジョー並に燃え尽きていたと思う)
その後、俺は肉の妖怪に犯され強烈な圧迫感が俺の腹部を襲った。
幽体離脱寸前の俺は、デブって締りが良いという事は都市伝説なんだと思った。
立て続けにY美にも犯され、恵と交互に仰向けになった俺は意識が飛んだまま二人のおもちゃにされていた。
薄れゆく中で(恵って処女だよな?痛くないのか?)と一つの疑問だけが残った。
(あとで本人から聞いたのだがオナヌーのやりすぎで、ずっと前に処女膜は破れていたらしい。処女膜がないと痛くないのか?と言う新しい疑問が頭をよぎった)
その夜、3時間で7回以上のセクースと5回以上の射精した俺は次の日の飛行機では機内食も食わず、死んだように眠っていたと友人は語った。
これだけは言っておきたい。「断じて妖怪では射精はしていない!!」
騎乗位だった故に100?近いその圧迫感で苦しくて死にそうだった為か、体が生命維持で一杯一杯だったんだと思う。
俺のその様子見て恵とY美が止めに入る程だったから。
激しい恐怖でパニックになると勃起するとか、中には射精する人もいるって本で読んだ事があったが、実際にこの身で体験するとは思わなかった。
この時の記憶が俺のトラウマBOXに保管される事になったのは言うまでもない。